社内規程の位置づけとその必要性

 

社内規程の必要性や役割についてどのように考えればよいでしょうか。

 

規程とは簡単に言うと社内ルールのことです。企業の目的は継続することにありますが、この目的を達成するためには、世の中の変化に柔軟に対応し、そこからニーズを見つけ、サービスや財を提供する必要があります。社内規程は、これら企業が継続して発展していくための仕組みや手順を定めてくいるいわば、基準書のような役割を担っています。

 

必要性についてはどうでしょうか。


企業が発展していくと、従業員が増え、取引が増加していきます。創業当初は、経営者が社内全体を見渡し目配りできたのが、会社の成長にともない徐々に難しくなってきます。この段階に入ると、経営者のトップダウンだけではなく、社内からのボトムアップによる組織体制を構築しなければならなくなります。

 この時に、社内ではある一定のルールを定めていなければ、有機的一体として機能しないばかりか、基準や手順があいまいなため意思決定にブレが生じる可能性もあります。このように組織を統制するためにも社内規程は必要となるのです。


社内規程にはどのようなものを最低限準備しておく必要がありますか。


目標や、社内風土、業種業態は企業にとって多種多様なので、整備が必要となる規程については、それぞれの企業で異なります。そのため、この規程とこの規程を整備しておけば事足りる、というようなことはありません。今回解説を行うのは、税務トラブルとの絡みで重要となる規程が中心です。




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